イタリア語講座

イタリア語は、国際外語オープン・カレッジで3クラス開講されています。

「イタリア語」ってどんな言葉?

イタリア語は、イタリア半島を中心に話されている言葉で、イタリア共和国のほかはスイス、クロアチアやスロベニア、マルタなどの周辺国、またオーストラリアやブラジルなど移民が行われた国など、世界中で6600万人あまりの話者がいます。

日本人にとって、イタリア語は発音がしやすいうえ、発音と綴りの対応も規則的なため、取り組みやすい言語の一つと言えるでしょう。例えば、イタリア語で「家」は“casa”で、「カーサ」と発音します。「私はローマに住んでいます」なら“Abito a Roma”ですので、いわゆるローマ字読みで「アビト・ア・ローマ」と言えば通じます。

一方、文法はヨーロッパの言葉らしく「性数一致」や「動詞の活用」といった特徴を備えています。

「性数一致」は名詞の性別に形容詞や冠詞などを合わせてあげることです。今「名詞の性別」と普通に書いてしまいましたが、イタリア語にはフランス語やドイツ語、スペイン語などと同様、名詞に性別があるのです。例を挙げると、先程の“casa”(家)は女性名詞(単数形)、“piatto”(皿)は男性名詞(単数形)です。「白い家」(“casa bianca”)や「白い皿」(“piatto bianco”)と言いたい場合は、形容詞の「白い」(“bianco”)を付けます。下線で強調しましたが、女性名詞を修飾するときは“bianca”に、男性名詞を修飾するときは“bianco”と語尾が変化しています。これらの例は単数形なので、実際には複数形用の語尾もありますが、基本となる考え方は同じです。名詞の性別や単数/複数に応じてそれを修飾する形容詞や冠詞(英語でいう“a”や“the”)の形を変えてあげるのが原則です。

ローマのコロッセオ側面の画像

また、「動詞の活用」は、人称に応じて語尾を変化させることです。これもヨーロッパの言語に広くみられる特徴で、英語でもbe動詞や3人称単数現在の“s”にその痕跡を見ることができます(例えば“I am”や“you are”など)。イタリア語の場合は、一・二・三人称と単数形・複数形でそれぞれありますので、英語よりは数が多いですが、動詞から主語を明らかにできるため、しばしば主語が省略されることもあります。

このように見てみると、覚えることがいっぱいありそうで大変だと思われるかもしれませんが、変化にはある程度の規則性がありますので、きっと印象ほど苦労はないと思います。また、これらの言葉が「話されていること」を忘れてはいけません。最初は間違えて当然なのです。会話練習の積み重ねを通して、語尾変化の規則性は自然に身に付いていきます。

イタリア語のすすめ

上ではイタリア語という言語の特徴について、日本人にとっては発音が容易であるものの、学び始めは文法を難しく感じるかもしれないという話をしました。しかし、だからといって無理に身構える必要はありません。なぜなら私たちの日常にはすでにイタリア語があふれているからです。

例えば、街を眺めてみるとイタリア語の単語をさまざまな場所で見つけることができます。例えば、レストランや美容室、劇場や、雑誌の名前、会社や車の名前にも使われたりしています。代表的なところだと川崎のチネチッタ(“Cinecittà”)や雑誌の“Oggi”(「今日」の意)、“Uomo”(「男」の意)などがそうです。

ほかにもピッツァ(“pizza”)やスパゲッティ(“spaghetti”)などのパスタ(“pasta”)、ティラミス(“Tiramisù”)、やパンナコッタ(“panna cotta”)などの食べ物、オペラ(“opera”)やコンチェルト(“concerto”)、アンダンテ(“andante”)やフォルテ(“forte”)などの音楽ジャンルや用語もイタリア語です。

ヴェネツィアのサン・マルコ寺院を運河から見た画像

また、イタリアといえば、上述のような食べ物や音楽もありますが、ほかにもルネサンス美術や文学、映画や現代思想、ファッションや車をはじめとする工業デザインなど、見るべきものはまだまだあります。観光についても、ローマ・ミラノ・ヴェネツィア・フィレンツェ・ナポリなどの有名どころに限らず、地域色が豊かなのも大きな魅力です。

あなたも国際外語オープン・カレッジでイタリア語の魅力に浸かってみませんか?

国際外語オープン・カレッジのイタリア語

現在、国際外語オープン・カレッジでは、入門・初級・中級の3クラスを開講しています。

詳しい開講スケジュールや授業料、お申込方法等につきましては、国際外語オープン・カレッジのページをご参照ください。

コース 開講曜日・時間 講師 内容
入門 木 10:30~12:00 Hoxha 初めてイタリア語を学ぶ人のコース。発音から基礎的な文法を学んでイタリア語に親しみ、挨拶や自己紹介等、簡単なコミュニケーションが出来るようになることを目的とします。
初級 木 13:00~14:30 イタリア語の基本的文法を学習された方々を対象。文法知識を拡大し、様々な日常会話表現を身に付けていきます。基本的なコミュニケーションがとれるようになります。
中級 木 15:00~16:30 様々なシチュエーションで使うイタリア語表現を学び自分の意見を述べたり、ディスカッションが出来るように指導。同時にイタリアの文化的な背景などの理解を深めていきます。

※上記の時間帯でのご受講が難しい場合やさらに高度な内容を学ばれたい場合、海外赴任等により通常のカリキュラムでの対応が難しい場合などは、ネイティブ講師による個人レッスン(ご案内ページが別タブで開きます)もご検討ください。